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2007年12月29日(土) 2.0 #8 by ビル・デンブロウ
ブカブカのブーツをはいた僕は町へ出て、煙草と缶コーヒーを買い、公園のベンチに腰掛けた。
遠くの方で白い犬を散歩させている黒人の男がいた。
ポケットから携帯を取り出すとメールが届いていた。妻夫木からだった。
「今日、またみんなで集ろう。ガス・パッ・チョ」と書いてあった。僕は携帯をポケットにしまい、「ガスパッチョか・・・。」と呟き、立ち上がり歩き出した。そして公園の池のほとりまで来ると僕は携帯を池に投げ捨てた。チャポンという音をたて、携帯は暗いところへ沈んでいった。あたりは暗くなり始めていた。「ガス・パッ・チョ、ガス・パッ・チョ」僕はそう鼻歌を歌いながら再び歩き出した。
僕はその足で行きつけの「J's Bar」に向かった。いつものように古ぼけたカウンターの奥のスツールに腰掛けるとマスターのJさんがいつものようにタンカレーをロックで出してくれた。その日は珍しく僕の他にも一人の客がきていた。その男は今にも死にそうな顔をしながらオールド・パーをまるでジジイのようにチビチビと飲んでいた。僕はJさんにここ数日に起こった様々な事柄について話した。Jさんはフフフと笑ってそれ以上は何も言わなかった。その後は二人でハイヴィジョン・テレビについて話した。
すると突然「そもそも携帯なんて始めから必要ないんですよ」と死にそうな顔の男が言った。男はショーン・キニーと名乗った。「俺はずっと携帯なしでやってるんですよ、この世の中には携帯も年金もいらないんですよ」と言い、ポケットからチェーホフの小説を取り出し読み出した。僕がJさんに「何ですか?アイツ」と小声で聞くと、Jさんは頭の上で指をくるくると回した。
J's Barを出た僕は帰り道に昼間携帯を投げ入れた池の前を再び通った。僕は立ち止まって池を見つめ、センターで滞っているかもしれないいくつかのメールについて考えた。
すると突然池が光り輝きだし、池の中から江原啓之さんが現れた。
そして「あなたの落としたのはこのauの携帯ですか?それともこのDocomoの携帯ですか?」と聞いた。
僕は「どっちでもないね」と言った。
江原さんのニコニコ顔に少し不快感が走った。それでも江原さんはニコニコ顔で「ではこちらのsoftbankですか?」と聞いた。
僕は「それも違うね」と言った。
すると江原さんの顔から笑みが消えた。そして「あなたの後ろでご先祖様が悲しんでらっしゃいます!」と怒って言った。
僕は「それは残念だね」と言った。
江原さんはしくしく泣きながら「美輪さんに言いつけてやる」と言って池に沈んでいった。
僕はそのままじっと池の前で佇んでいた。携帯も年金もいらないだと、あのショーン・キニーとかいうクソ野郎。
僕はそう言って少し笑い、さて、そろそろ家に帰るかな。と思った。
おわり。
12月28日(金) by ショーン・キニー
2007年に購入した音楽作品の中で最も繰り返し聴いたものは、エリン・ボードの『オーバー・アンド・オーバー』、レディオヘッドの『イン・レインボーズ』、ベートーベンの『ピアノ三重奏曲第一番・第二番』、ハード・ファイの『STARS OF CCTV』。
MAXJAZZのヴォーカルシリーズに名を連ねるエリン・ボードの(おそらく)2枚目のアルバムは、収録曲数が多いわりに最後までしっかりといい楽曲と歌声を披露してくれる。僕の彼女はこのアルバムを聴いて「アーバンではないところがいい」と言っていた。アコースティックな色合いがノラ・ジョーンズを連想させるけれど、透き通るようなヴォーカルがノラのスモーキーヴォイスと対称的。都会の憂愁さを感じさせないあっけらかんとしてのびやかなポピュラーソングにまとまった本作はとても心地いい。
僕は音楽学的にどうこうというふうに批評したり、説明したり感想を述べることなんてできないし、年間ランキングのような総括が好きではない。でも自分の好きなもの、あるいは愛着のあるものについてこんなふうに言葉にして表してみるのも作品に向き合う自分を客観的に見ることができておもしろい。これは、作品ではなく自分を見つめ直す作業のひとつである。
レディオヘッドのアルバムは素晴らしい。だから家に帰ってから聴いて、朝起きてからも聴く。たまに違うアルバムも聴くけれど、やっぱり『イン・レインボーズ』を聴く。そしてそのたびに度肝を抜かれる。このアルバムには様々なドラマが詰め込まれている。聴く人によって様々なドラマを感じさせることのできる、とても奥行きの深い作品だと思う。『KID A』以降強い力を持って外側へ向けられていた音はここに来て内側へと戻っていくような感じ。満ちた潮が引いていくみたいに。そしてそこには広大な海がある。
今年ものすごく不可解なのはベートーベンの『ピアノ三重奏曲第一番・第二番』だけだったというのが正直なところ。何回もレコードをひっくり返して過ごした一日もあるから全体の感触はつかんでいるし、スーク・トリオによる一音一音が瑞々しく温かみのある演奏もいいなと思うんだけれど、僕はまだこの作品の実体を捉えることができないでいる。それなのに、いや、それだからこそまたレコードに針を落としてしまう。難攻不落の山脈に幾度も阻まれながらも挑もうとする登山家のように。いつか眼下にその全貌を見渡せることができるだろうと信じて。
『STARS OF CCTV』はロサスタッフにお借りしたもの。ハード・ファイというバンドのとても勢いに乗った1枚目のアルバム。僕が調べたところこれはスタジオではなく、倉庫を借り切っての録音だったみたいだ。断っておくと僕はイギリスの、ことに最近の音楽が耳に馴染まない傾向がある。CDストアで新しめの音楽を試聴しても大体(僕にとっては)ハズレなことが多い。でもハード・ファイはピンときた。うん、これって悪くない、というレベルではなくて結構真剣に聴き込んだ。パッションや勢いを持ったバンドって多いけれど、やり切れなさを持ったバンドってわりと少ないんじゃないでしょうか? ハード・ファイの曲にはやり切れなさを感じるが、おそらくそれが僕をつかまえたのだ。
12月20日(木) by 忘れじ(J)
ええと、TVの受け売りですが。
忘年とは、1)自分の年齢を忘れる 2)年齢の隔たりを忘れる 3)一年の苦労等を忘れる、ことだそうです。
まあ3はどうにかなるとしても、1と2はけっこうムツカシイですね。へたすりゃただの無自覚で無節操な奴になってしまいそうだし。これは、年齢が低い高いにかかわらず、ですが。
「忘れる」からには「覚えてる」というのが前提なんですけど、その前提がない人って結構多いように思ってしまいます。
12月6日(木) 2.0 #7 by ビル・デンブロウ
蒼井優ちゃんは散らかった部屋の入口に立ったまま不思議そうな顔をしていた。
そして僕に「あれ?長瀬くんは?え、どうしてここにいるんですか?」と聴いた。僕が話そうとすると「長瀬はいないよ、え、何?二人は知り合いなん?」と城島くんは僕らの顔を見て言った。僕は「えぇ、まぁしかしまたどうしたの?」と言った。
蒼井優ちゃんは頭の中のものを一つ一つ整理しながら話すように少しづつ話した。
「瑛太くんに頼まれて、渡すものがあって・・・」
僕は「ふうん」と言って壁にふかくもたれかかった。壁はギシっと嫌な音をたてた。
その時「あ、あかん!」と城島くんが突然ギターを置いて身支度を始めた。「え、どこ行くんすか?」と僕が聞くと、「バイトの時間だよ、まいったなぁ、今日の現場遠いんやった。」城島くんは建設現場で働いている。「どこなんですか?場所」と蒼井優ちゃんが聞くと、城島くんはポケットからメモを取り出した。
「えーっと、DASH村・・・どこやねんこれ?まぁいいわ、とりあえず行ってくるわ、あぁ長瀬多分今日遅いで、ほな!」城島くんはそう言って出て行った。アパートの下で城島くんのバイクの音がしたかと思ったら、それはあっという間に遠ざかっていった。
僕達は部屋に二人きりになった。
蒼井優ちゃんは散らかった部屋にペタリと座り込み、近くにあった雑誌をペラペラとめくっている。そのペラペラという音と僕の吸っている煙草が燃える音がとにかく部屋中に響いていた。
「瑛太くんとは上手くいってるの?」僕はたずねた。
ページをパラパラめくる音が止んだ。
「うーんなんだかね」蒼井優ちゃんは言った。
「ねぇ運命って信じる?」と僕は聞いた。
「あなたは?」蒼井優ちゃんは言った。
僕は少し考えてから「信じないね」と言った。
すると蒼井優ちゃんは立ち上がり、「私も」と言って帰っていった。
僕はその後一人部屋でギターを弾きながら「こち亀」のテーマソングを歌った。そして歌い終えるとギターを放り投げ長瀬くんのエンジニアブーツを借りて外へ出た。、
12月5日(水) by オチてます?(J)
体調を崩す人が軽症から重症まで含めていつも絶えません。
自分自身は、さいわいここ数年は大きな事態にはなってませんが、じわりじわりと進行している感じはします。かつては年に1・2回発症していた口内炎が1・2ヶ月に1回に増え、且つ数日で直っていたのが1・2週に長引くようになり、肩こりや腰痛はほとんど慢性化し、おまけにちょっとした悪夢も見るようになってきたところです。
つい先日見た夢はこんな感じでした。伽藍とした大きな建物の中をうろついている(=夢の中での主体)。何かの施設のような雰囲気がするけど、人の気配はない。数多くのベッドが整然と並べられている広い部屋があり、誰かが一人で横たわっている。彼(おそらく青年)のことを探していたのか偶然見つけたのかは分からない。そこへ彼の兄と思われる男が現れる。夢の主体は客観的カメラアイだが、なんとなくその兄(の立場)に近いようでもある。弟らしき男は意識のない植物状態で実は文字通り体が植物化しているため隔離入院していて、兄が弟の身に起こりそうな「何か」を察知して、居場所を探し当ててここに来たようであった。まさにその時、そこへ異様な生物(モンスター)が現れる。とっさに兄は、身動きもできず意識もない弟をなんとか攻撃から守ろうと、自分の体を弟と合体融合し始める。仰向けに横たわった弟の足から腰の上にかけて身を重ね、防衛のシールドを張ってモンスターと対峙するも、造作なくモンスターにやられてしまう二人。足から腰へとかけて、巨大な口でどんどん喰われてゆく。このあたりでは夢の主体はやや弟側のようだ。兄は弟の影響で体が植物化してゆくなかで、苦痛の叫び声をあげる。かたや身動きひとつしない弟。合体している腹部を何らかの攻撃により切り裂かれ、繊維質化した血まみれの内蔵が飛び散る。兄はもはや声も出せず悶絶するのみ。この時にモンスターの斜め後ろあたりに何者かの気配(姿も見えず声も聞こえない)を感じる。操る者なのか監視する者なのかは不明。ひょっとしてさっきの攻撃はこいつかも。主体はふたたび第三者に戻っている。モンスターは大きく口を広げ兄の上半身を頭のほうから喰いちぎる。口からはみ出た左手がもげて床に落ちる。弟はただ昏睡するのみ。。。
こういう系のグロいやつを週に1回前後は見るようになってしまいました、もちろんカラーで。ストレスなき快眠など、夢のまた夢なんですかね?
11月20日(火) by 俺は動き回らない奴が好きだ(J)
行ってきましたよ、観てきましたよ、「ブレランFC:ファイナルカット」。
いままでの「ワークプリント(劇場未公開)」「インターナショナル・バージョン(当時は完全版)」「DC:ディレクターズカット(当時は最終版)」の、それぞれの「ここがポイント」っちゅうところを合体させて+細かいところを修正して+新たに映像と音声を追加して+もちろん画像をデジタル化に伴いリフレッシュして、これでほんとに(たぶん)オリジナル最終完全版になったわけですか。
しいて言えば、「二つで充分なアレ」や生命維持装置に繋がれたホールデンなどが結局は復活インサートされなかったわけですが、まあそれはそれでいいと思います。ひょっとして、あえてネタにされることを知っていて(狙って)わざと入れなかったりして?
延期になったままその後アナウンスがないBD版の発売ですが、いつになるんでしょうか。デッキはもう買いました、テレビも近々買い替えそうな勢いです、たのんますよホントに。
11月13日(火) 平日の昼間のスーパーで by ショーン・キニー
身長180センチのでっぷりとした体がビールコーナーできびきびと動いている。ビールコーナーにはその他の雑酒や発泡酒もある。男はプレミアムビールのある右はじから始めて下段の瓶ビールへ進み、中央の発泡酒もなんなく終えて--冬季限定品だってもれなく--左はじの雑酒にとりかかった。結局のところ、昼下がりのこの時間ではまだ陳列棚に乱れは見られないから、男の作業はものの2、3分で終わってしまう。
男は短髪にベースボールキャップを被り、グレーのトレーナーにかなり短めのブルージーンズという出で立ちで、ずいぶんと履き古した白い(もう白くない)スニーカーとジーンズのあいだからのぞく靴下が赤と白の二枚重ねになっている。中身の詰まったリュックサックを窮屈そうに背負い、こちらもまたパンパンにふくれあがったキャンバス地のトートバッグを右肩に担いでいる。そんな男の姿はどう好意的に見てもこのスーパーの店員ではない。少なくとも勤務時間中の店員ではない。
しかし男はビールのラベルをひとつひとつ丁寧にそろえていた。彼の手の動きに焦りはなく、かといって無駄な動きもなかった。売れて穴の空いた部分は後ろの列を前にずらし、表を向いていても角度にズレのあるラベルはぽっちゃりした彼の指にとらえられ、各銘柄ごとに寸分の狂いもなく真正面に向けて合わせられた。
男は非番の店員だろうか? 酒メーカーの営業マンだろうか? でもスーパーの店員たちは誰も彼に挨拶などしなかった。というか誰も彼の存在に気づいていないみたいだった。
事を終えて店を出るときも男は真剣な表情を崩さなかった。額には玉のような汗が浮き出ていた。ひと仕事終わったなあとか、冷たいのを一杯やりたいなあという安堵の表情はそこにはなかった。もしかしたら受け持ちはこの店以外にもあるのかもしれない。
それじゃあ、あの男は何者なんだ?
可能性はいくつかあるけれど、僕はそこに答えを求めてはいけないような気がした。ビールコーナーが夕方に向けてきちんと整えられた、という事実なり結果なりがあった。この場合それだけで十分じゃないか。そのおかげで僕はまっさらなビールコーナーに穴を空けられるんだし。ビールコーナーへ近づくと、僕はスーパーの入り口を気にしながらサッポロを2本こっそりと買い物カゴに入れた。
11月8日(木) 2.0 #6 by ビル・デンブロウ
僕はチェーンをかけたままそっとドアを開いた。するとその侍は突然刀を振り下ろした。
ドアをつないでいたチェーンがバラバラと床に散らばり、侍は「武士の一分でガンスゥゥ!」と僕に切りかかってきた。僕はとっさに身をかわした。その時「やめるでガンス!」という声が部屋中に響き渡った。
侍はピタリと動きを止め、声をするほうを見た。といっても見えてはいないようだが。
僕はその隙に家を飛び出した。アパートの下までくると、僕の部屋から「ガンス、ガンス」という声が聞こえた。僕は部屋を見上げ、新手の美人局か、はたまたただの痴話喧嘩に巻き込まれたのかと考えた。
それにしてもあの切れたチェーンはどうやって大家さんに報告しよう。まったくこれでは家に戻ることも出来ない。
「コイツは結構なことだ・・・」そうブツブツ言いながら僕は裸足のままペタペタと町を歩いた。
僕の家の一番近所には長瀬くんが住んでいる。今の風体のまま歩いてたんじゃ誰かに通報されるのがオチなので、とりあえず長瀬君の家まで行ってなんとか考えようと思った。
長瀬くんの家はありふれたアパートだ。階段があり、ゴミ捨て場があり、人の気配がしない。
僕は一階の奥の長瀬くんの部屋のベルを鳴らした。
「開いてるでー」中から声がした。
僕はドアを開け、足についた汚れをさっさっと払い落とし中に入った。部屋の汚さは相変わらずだった。読みかけの漫画、スープの残ったカップ麺、脱ぎっぱなしの靴下。「こりゃあひどいな」そう言って奥に進むとそこにいたのは長瀬くんではなく、長瀬くんのバンド仲間の城島くんだった。
「おう、久しぶり、どないしたん?死にそうな顔して」
僕はわけを説明した。でも城島くんは「またかつごうとしてるんやろ、まったく」と言って笑った。そうやって笑っておしまいにしてもらえると僕としてもスッキリした気分になれた。
城島くんはとても良い人だ。僕よりいくつか年上で、責任感もある。バンドでもリーダーをやっているらしい。まぁでも城島くんといえばリーゼントが代名詞だ。僕の中でリーゼントといえばEプレスリーとタカシロツヨシと城島くんだ。
「長瀬最近好きな子できたらしいで」城島くんはグレッチのテネシーローズを弾きながらニヤッと笑ってそう言った。
「あぁ、知ってます、昨日も仲良く焼肉食べてましたよ」僕はそう言って立てかけてあったギブソンのレスポールカスタムを弾いた。
「お、いいリフ弾くやん、なぁマジでうちのバンド入らん?今俺しかギターおらんねん」僕はハハハと笑って「考えときます」と言ってギターを置いた。
その時玄関のベルが鳴った。「なんや、やたらと人が来るな」城島くんはそう言って開いてるでーとまた大声を出した。城島くんはギターを弾き続けていた。僕は城島くんにもらった煙草に火をつけた。散らかった玄関をかきわけて部屋に入ってきたのは蒼井優ちゃんだった。
つづく
11月5日(月) by 有線してもよろしいですか(J)
えいやっ、とBD(ブルーレイ・ディスク)機を購入することに決めたわけですが、どのメーカーのどの機種にしようかなーとわくわくしながら調べたり悩んだりしてる間がなんだか一番幸福かもしれません。
新製品のレコーダーは[パ][ソ][シ]各社より発売されるわけですが、以前にも触れたように各社それぞれ思惑に則って機能性能を「有したり」「有さなかったり」してます。なので、購入検討者はそのところ(自分が欲するモノと製品が持っているモノとが合っているか否か、それは必要条件なのか充分条件なのか)をチェックしていけば概ね選択肢は決まってゆくかと思われます。前評判的には、ほぼてんこ盛りオールラウンドプレイヤー(<レコーダーですが)な某社のものが人気高いようですね。増設用レコーダーやD-VHSなどの外部機器とのTS接続が必須のユーザーにとってはこれが有力かと。一方、やはり某社は今回もその対応は見送ったわけですが、そのかわり、編集用途あるいは好みなどが合致しているユーザーにとっては魅力あるものと言えるでしょう。そしてもう一つの某社のほうはといえば、TSに対応しつつテレビ・ブランドの知名度と使い勝手をアピールしているようです。
このごろのレコーダーやテレビは機材同士の連携リンクが特徴になっていて、同じメーカーで近年の製品であれば(非公式ながら他社製品のコントロール連動な可能なケースもありますが)便利な機能が実装されています。上記3社もそこは押さえています。なのでそれら(単体としての評価と組み合わせ使用時の評価)を合わせての判断になることも多いと思われます。例えばうちのケーブルTVではオプションでHDDデジタルチューナーがあるのですが、それは某社製なので、その会社製のBD(あるいはDVD)レコーダーやテレビと連動連携が可能になったりするわけです。けっこうそういう点を判断材料にする人っているんじゃないかなと個人的には思いますがどうなんでしょう。
で結局は、エアチェックはほとんどしないし、ムービーカメラおよびテレビとの接続の利便性を考えて、某社製に決定しました。しかしながら、最大の問題は、購入欲をそそるようなソフトがかなり少ないということであります。なんとかしてくれ〜。
10月28日(日) 傘を回収する男 by ショーン・キニー
台風通過中の街でうち捨てられた傘を見る。
それらは街灯の下に固まってあって、寒さを凌いでるように見えた。50本かあるいは100本ぐらい。
ときどき強い風が傘をいくつか道路に散らした。スーツ姿の女性が短い悲鳴をあげる。老人が骨だけになった傘に悪態をついている。そしてその傘の山が落とす不吉な影を慎重に避けて通る人々。
もうそろそろかなと僕は思う。あの男が来るのは。
でもまだ来ない。もう雨はあがっているのに。
10月25日(木) 2.0 #5 by ビル・デンブロウ
「寒いでガンス」
彼女はそう言って布団をたぐり寄せ、再び眠ってしまった。
僕は呆然としたまま彼女を見下ろしていた。色んな記憶の断片をつなげ合わせようとしてみたが、それらはつながりそうになってはバラバラと音を立てて崩れていった。僕の目の前ではよく知らない語尾に「ガンス」とつけて話す女が眠っている。
僕は彼女を起こそうとした。しかし彼女は「うるさいでガンス」「眠いでガンス」といっこうに起きる気配を見せなかった。
僕は途方にくれていた、なんだか途方にくれていた。そして「こいつは結構な事だぜ」と呟いた。
するとピンポーンと玄関のベルが鳴った。
僕はビクッとして玄関の方を振り返った。こんな時に一体誰だ?
僕はそのままじっとしていた。なんだか玄関のドアを開ける気分にはならなかった。今この状況をもう少し整理したいと思っていた。
しかし玄関のベルは何度も鳴り続けた。目の前で眠っている彼女も「うるさいでガンス、早く出るでガンス」と言い出した。
「出ろって言われてもあなたはそもそも」と僕が言いかけたとき、ベルは今まで以上に激しく鳴りだした。
僕は後ろで眠っている彼女を振り返りながら玄関まで歩いた。そして覗き穴からそっと外を覗いてみた。
いつもの見慣れた玄関の外の景色がなんだか異様に感じられた。
一人の疲れ果てた盲目らしき武士が一心不乱にベルを押し続けていた。 つづく
10月21日(日) by レッサーパンダ
いやー、秋と言えば「映画の秋」ですよね。秋にかけて観た映画について。。。
今まで、こんなにも愛しい「舞台挨拶」は見たことないんじゃないか・・・『童貞。をプロデュース』
今まで、こんなにも愛しい「風」は見たことないんじゃないか・・・『風の又三郎 ガラスのマント』
今まで、こんなにも愛しい「音作り」は見たことないんじゃないか・・・『ミルコのひかり』
今まで、こんなにも美しい「ケンケンパ」は見たことないんじゃないか・・・『追悼のざわめき』
今まで、こんなにも美しい「日常」は見たことないんじゃないか・・・『サッドヴァケイション』
今まで、こんなにも美しい「解体作業現場」は見たことないんじゃないか・・・『長江哀歌』
今まで、こんなにも美しい「愛の場面」は見たことないんじゃないか・・・『レディ・チャタレー』
などなど。他にもまだまだ愛すべき映画はありますが、やっぱり秋って映画を観るにはいい季節であります。
そして、冬は冬で映画が観たくなるわけですね(笑)
10月20日(土) by 内部記憶装置(J)
深く(いや浅く?)静かに(うむ静かに)ロサ・スタッフ内にて開催中の《秋のS.A.C.祭り》であります。
ストーリーの中に、実際に起きた事件などを連想させるような事柄がいくつか出てくるのですが、その中で例えば「薬害エイズ事件の背景がモチーフかな?」とは分かるようですが、若いスタッフでは「これは丸山ワクチンがモデルだな」とすぐにはピンと来なかった(ていうかそもそも知らなかった)人が多かったようです。
昭和は遠くになりにけり、ですか。
ところで、あらためてウィキを見たところ、このような記載がありました。『同ワクチンは正式な「ガン治療薬」としては認可されてないままだが、現在でも「治験薬」として諸々の条件付きで投与が認められている。そして「他の症例の治療薬」として(その中身は丸山ワクチンと同成分)認可され、ゼ○ア新薬工業から販売されている。』
うーむ、接種者リストに反対者の名前が記載されてるかもしれませんね。。
10月13日(土) 顔見知りの猫 by ショーン・キニー
夢の中で猫に説教された。これははじめての経験である。
「ダメでしょ!」と猫。
「はあ」と僕。
猫は僕の愚行をいくつか並べたててそのいちいちに「ダメでしょ!」と叱る。でもなにがダメなんだろうと思っても肝心のところはゴニョゴニョ言ってるのしか聞こえないのでわからない。
こんな夢見たんだけどどう思う、と彼女に訊いてみた。
「それはですね、彼女においしいものを食べさせてやらないとダメだ、それから彼女にケーキを買わないとダメだ、それに素敵な服を彼女に着させないとダメだ、ということなのです」
都合のいい解釈である。つまり彼女はこう言いたいんだろうと思う(そう思いたい)。何をしたかではなく、しなかったことについて僕は猫から怒られてるのだと。たしかに、思いあたることが、ある。
10月11日(木) 2.0 #4 by ビル・デンブロウ
その女の人はフフフと笑って空いたグラスに金麦を注いだ。
僕はうっとりするようなその金色の液体をぼんやりと眺め、「あなたは誰なんですか?一体どこから入ってきたんですか?」と聞いた。すると女の人は「だからさっき金麦と待ってると言ったでガンス」と言ってグラスをこちらへスッと押し出した。
ガンス?と思いながらも僕はまるで催眠術にかかったようにフラフラと歩み寄り、グラスをうけとり金麦を一息で飲み干した。
それは夢のように美味しいビールだった。女の人はグラスが空く度に金麦を注いだ。
僕は狂ったように何杯も飲み続けた。一体あの買い物カゴの中に何本の金麦が入っているんだ?なんて事はもうどうでも良くなっていた。そして僕はそのまま暗闇につつまれていった。
目が覚めるとそこはベッドの上だった。ひどい頭痛だった。寝返りをうつと何かが僕の手にあたった。びっくりしてガバッと布団をめくるとそこには金麦の女の人が寝ていた。そして鬱陶しそうにこっちを見ながら「寒いでガンス」と言った。
10月5日(金) by どっかーん(J)
以前のダイアリーで某社のBDレコーダーを取り上げて特にS○NYに関する不満をぶちぶちと述べたことがありましたが、ようやく近々ブラッシュアップして新製品が発売されます。今回もまた昨年と同様PANAS○NICとの競合になったわけですが、2社の考え(方向性)の違いがよく出ていてある意味で選びやすい布陣になってるのではと思います。
というわけで、公言していたとおり、購入します。買えばいいんでしょ、買えば。やけです。
そいや「ブレラン」のBDが発売延期になったとか。多いですね、HDソフトの発売遅れって。まあ完全性を求めてのことなんでしょうからいいですけど。にしても、今度のは「ファイナルカット」だって?これでいったい何バージョン目なんだよ(^^)。でもって、11月に限定劇場公開(デジタル上映)されるとのことで、都内(というより関東)ではバルト9だけらしいです。
9月27日(木) by ビル・デンブロウ
昨日トシちゃんに会った。
僕とトシちゃんは知り合いで、トシちゃんは僕を弟分のようにかわいがってくれている。
その日はトシちゃんのライブの日だった。僕が会場まで歩いていくと、なんとトシちゃんはわざわざ外まで出迎えに来てくれた。
「よーよく来たな」とトシちゃんはそう言って僕の肩に手を回した。僕は照れながら「調子はどうですか?」と聴いた。
トシちゃんは「最高だよ!」と言った。僕は「今日”抱きしめてトゥナイト”とかやるんですか?」と聴いた。
「もちろんやるよ!」トシちゃんはそう言った。
昨日見た夢の話。
9月20日(木) by 並列化ノススメ(J)
季節的には残暑から初秋へと移りつつありますが、ロサ内の一部スタッフの間では「夏だ!S.A.C.だ!BOXだ!祭り」がまだまだ続いています。よければこのあと引き続き「秋のS.A.C.祭り」に突入したいと思ってるので、鑑賞を希望の人は何なりとどうぞ。
9月13日(木) 夏の終わりに by ショーン・キニー
そんな調子で僕らは飲み明かすことになった。
酒は次から次へと出てきた。
僕は酒に強いタイプじゃないけれど、どういうわけかウイスキーをロックで7杯飲んだ。彼女はまったく酔ってないみたいだった。飲んでるようで飲んでないみたいな飲み方だった。
もちろんお金なんてただの一銭も払わなかった。だってそういう取り決めのもとで僕らは飲んだんだもの。それについてとやかく文句を言われたり、警察沙汰なんてあってもらっちゃ困る。
空になったグラスは下げられる。新しいグラスに酒が注がれる。夏の終わりの蚊のように僕らは貪欲になって飲み続ける。
僕らにとって夏は代価を払うべき何かではない、というわけだ。
その証拠に、僕たちはとり立てて話すべきこの夏の思い出をひとつも持ち合わせていなかった。
9月5日(水) by 決めてしまえば心が落ち着く(J)
もう、やってられないので、買い物することにしましたよ。
「何」をかは未定なんすけどね。
とにかく買う、と。
なんせ、やってられないんで。
8月26日(日) 2.0 #3 by ビル・デンブロウ
合コンが終わって2ヶ月がすぎた。
その後蒼井優ちゃんとは何度かメールをしたが、パーティーがはねて人々がポツポツといなくなっていくように次第にメールはどちらからともなく減っていき、そしてなくなった。
妻夫木は今、吹石さんと良い感じみたいだ。それはけっこうな事だ。と僕は一人、町を歩く。
すると派手な自転車に乗った瑛太くんとすれ違った。どうやら誰かに買い物を頼まれているらしい。明るく「忙しいんで」と去っていった。彼は実に若くて希望に満ち溢れている。それはけっこうな事だ。と僕は一人、町を歩く。
それにしても腹が減った。こんな日はガッツリ、ビールと肉だなと思い、目についた焼肉屋に入った。ガラガラと扉を開けるとびっくり、長瀬くんと土屋アンナちゃんが二人で焼肉を食べていた。「あれ、二人?へー」と僕が言うと、二人は「違ぇーよ!!」と声を揃えて言った。お似合いな二人だ。僕はけっこう、けっこうと店を出た。「アタシはここの店員だっつーの!」と土屋アンナちゃんが叫んでいたが、僕は背中でそれに返事をし、再び街の雑踏の中へ流れ出た。
合コンの後、みなはそれぞれ上手くやっているみたいだ。とりあえず感覚なのか、なんだろうか・・・。
「そいつはけっこうな事だぜ」僕はそうつぶやいて、一人トボトボと歩いた。家の近くの川沿い辺りまでくると、あたりはすっかり夕暮れ色に染まっていた。僕は土手を歩き、心地よい夕方の空気を感じていた。
すると土手の向こう側をドタドタと重そうに走る女の人がいた。その人は立ち止まるとこちらを向き、息を切らせながら大きな声でこう言った。
「金麦と待ってるから〜!!」
僕は「は?」となり、後ろを振り返った。でも僕の後ろには誰もいなかった。僕は自分を指差して、「僕ですか〜??」と大きな声で聞いてみた。しかしその女の人は何も言わず、そのまま、またドタドタと走り去っていった。
僕はポカンとしてその場に立っていた。なんだなんだ?頭のオカシイ人かな?それにしても綺麗な人だったな。そう思いながら僕は再び歩き出した。
そんな不思議な事があったせいかなんなのか、なんだか少し気持ちが晴れていた。そうだ、蒼井優ちゃんにメールでもしようかな、なんて事を考えながら僕は家路についた。僕は鼻歌で勝新太郎のサニーを歌いながら鍵を開け、玄関のドアを開いた。
玄関には見慣れない女の靴がそろえて脱いであった。ん?誰だ?今日誰か来る予定なんてあったっけ?僕はドキドキしながら家の中を見て周った。そして最後にキッチンに入ると、そこにはさっき土手で見た女の人がいた。キッチンの椅子に座ってこちらを見ていた。そしてテーブルの上にはよく冷えてそうな金麦がおいてあった。
つづく
8月22日(水) by レッサーパンダ
今年の夏は暑い・・・そんな中で、『天然コケッコー』で爽やかな気持ちになったり、『アヒルと鴨のコインロッカー』で号泣したり、『私たちの幸せな時間』で韓流的なドラマに心酔してみたり、『ラザロ』で映画ってやっぱいいよなって思ったりしているわけですが、そんな中でも、やっぱり今年の夏は『キャプテン』が熱かった!!!
個人的には「これは鈴木則文の『ドカベン』をやろうとしているんじゃないか」なんて思いながら観ていたわけですが、漫画作品の魅力を映画化するってーと、こうなるんじゃなかろうか?なんて思うわけです。漫画原作の映画が多い昨今、これだけ愛らしい映画『キャプテン』に出会えた夏、なんてすばらしい夏なんでしょう!
と小学生の僕だったら夏休みの日記に書いていることでしょう。。。
特に、イガラシ最高!!
8月20日(月) by ○月×日(J)
なぜか唐突に三日間の休暇が取れた。何年ぶりだろう。さてと。
そうさ、クゥとは、否、河童などとはもう共存しえないのさ、だからこそのイマジネーションなのさ。
そんな独り言をつぶやきながら、朝の混雑が始まった都心を後にする。列車に揺られバスに乗り継ぎ山道を歩き、ほどなく目的地の一つへと着いた。たぶん20年ぶりくらいか、いやもっとだろう。
道に迷うことはなかった。変化に身を任せたところと頑固にそれを拒否したところとが混在する景色の中にあって、そこはそんな意志とは無関係のように静かにその存在感を漂わせていた。
木立の中で日の光を浴びる小さなその小川をひとしきり眺めた後、茂みをかき分けて少し上流にある貯水池へと向かう。もともと小さな調整池だったのに、さらに一回り小さくなったような気がする。いまでも主<ヌシ>のイモリ『大アカハラ』はいるんだろうか、いやまさかいくらなんでももう代替わりしてるさ、いたとしても。
植物たちの頑強な砦のせいで、やはり池を一周することはできなかった。何かの気配はたしかに感じたものの、確たる痕跡は見当たらなかった。日はまだ残っている。だが山々はすぐにそれを隠してしまう。今日はもう引き上げて、明日はもう一つの目的の所へと行ってみよう。
バスに乗り込む前にもう一度振り返ると、まだ明るい空の下、もうあのあたりは薄いベールに包まれていた…。
と、
日記には書いておこう。
8月5日(日) by . . . or should I ?(J)
夏休み、などというものは存在してないわけですが。もしあったらどうするか、と一応は考えてはみます。
意外に思われることがしばしばですけど、実は外に出かけること自体は好きなんです。
好き、だけど実行に移すことは億劫で、暑いさなかに暑い処なんぞ行きたくないし、人ごみはイヤだし、ってタチが悪い奴ですね。まあそうすると、北海道あたりですかね、行くとしたら。もちろん観光地じゃないところ。
とかなんとか言って結局どこにも行かないことは既定ですけどね。映画館で「河○のクゥ」「ハ○ポタ」「ト○フォー」といった王道(?)に身を任せ、マイシアターで「SAC」「SAC2」DVD一気見で浸りきり。。まあ、それはそれでよしとしないとやってられませんから。
そいや「ブレラン」25周年特別パッケージ出るそうで。日本ではビデオ販売権が切れてるのでどうなるか分かりませんが、BDならアメリカとリージョンコードが同じなので輸入版でもOKですね。うーむ、これを機にBD買うかなあ。。
8月3日(金) 愛と勇気だけがフレンド by ラーフネ
「腹が減っては戦はできぬ」なんて言いますけど、昔からこの言葉は疑問でした。
小学生の頃最後に食べようと思って残しておいたトンカツを弟に食べられ、マジゲンカになったぐらいの頃から疑問でした。
腹が減ったからこそ生き物は戦をしなくてはならないのではないでしょうか。
地球上の生き物を見ても戦いを起こすアニマル達は常にハングリーです。
人間だって同じです。人間の欲望という名の胃袋は常にエンプティーです。
腹をすかせた貪欲な人々が暮らす、ここ、東京の街にあっては、争いが絶えないのもしかたがないです。
もしも世界中のみんなに充分な食料が行き渡ったとしたら…世界はもっと平和なのではないでしょうか。(精神的な意味でも)
そういった意味では、お腹をすかせた人々に自分の頭を分け与えて回るアンパンマンなんて、まさに平和の象徴です。
アンパンマンのその行動はただ単に物質的な意味で食べ物をあげているだけではないのです。
心の食べ物もあげているのです。
伊達に愛と勇気だけが友達なんていってるわけじゃないんです。
久しぶりに見たアンパンマンのポスターには知らないパンのキャラクターがいました。
クリームパンなんでしょうかこれは?
この世にモノがある限り無尽蔵にアンパンマンは続いてゆきます。八百万の神の精神ですね。
この世のモノには全て心が宿る。
暖かいですね。
僕も今日は家に帰って自分のPCの事をパソコンマンと呼んで愛でたいと思います。
そんな所から世界平和は始まっていくんじゃないでしょうか?
始まっていくんじゃないでしょうか?
始まっていかないんでしょうか?
7月20日(金) by かぶりつき(J)
ほう、ロサのなかに、205系からE231系にバトンタッチしていたことを判ってる人がいたとは(^^)。
まあ、そういう自分も昔、大回りを試してみたり、電化される前の相模線や八高線の気動車に乗りに行ったりしたことがあったわけですけど。。
7月13日(金) 梅雨 by ショーン・キニー
ロサのスタッフ-ダイアリーでいうところのビル・デンブロウさん-にEDITH FROSTという人のアルバムをレコードとCDで譲ってもらいました。どちらかと言えば、デビューアルバムのCALLING OVER TIMEが好きで繰り返し聴いています。
これは何というか都会の喧噪の中に時折り生まれる穏やかな時間の流れの集積みたいなアルバムです。これ見よがしの美辞麗句はなし。ただブルースの憂いが全体のトーンを低めにしていて、抑制された彼女のボーカルとともに適度な洗練さを保っている。このバランスがじつに危うい。だからこそ、よりこのアルバムが魅力的に感じられるんだけど。
梅雨どきにはこれぐらいクールな歌が合うと思う。
7月9日(月) by レッサーパンダ
ふふふん、と思いながら読んでいた『バッテリー』が完結し(文庫本で読んでいたので、今年の春にようやく読破)、どこか物寂しさを感じながら映画を観て感動していたのは今年の春。当たり前のように続いていたものが終わってしまうのは、やはり寂しいもんです。。。
そして夏。漫画『キャプテン』をぐぐぐっと読み切った今、あの時と同じ心境に。熱すぎる墨二のキャプテン魂!天才だった『バッテリー』もいいけど、ごく普通の『キャプテン』もいい!
ということで、今から映画『キャプテン』の公開が楽しみで仕方ない今日この頃です。
2007年7月5日(木) by 自分違います_2nd(J)
だいぶ認知された(と思われる)鉄とか鉄ちゃんって呼称ですが最近では鉄子ってのもあるんですか。まあ自分も含めて男子は比較的その種の世界になじみやすいんじゃないかなと思いますが。
たまに、ロサの「若い」スタッフに何気にこんなことを聞いてみたりします。たとえば「山手線のボディカラーが全部ウグイス色だった頃って知ってる?」「へえシルバーしか知らないんだ?」とか。もちろんそれ以上は突っ込みません。「シルバーも、実は違う(車種に切り替わってる)んだけどね」なんてことは。
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